例えば仲間内。
その、なんだ。
高校の時（高校同級生が一番多く見てるらしぃからね）の特に親しい（俺の思い込みかもしれんが）
ナカイ、青くん、ヨシローさん、イタガキ、ぽんさん。
それと、ｼﾛﾏやｺﾁｬﾝ。
彼らと遊ぶ時ならば、自分はヤラレ役で構わない。
なぜなら？
俺がヤラレ役として会話が成立するからじゃん。
言いすぎかもしれないけど、俺を引き出してくれるから。
例えば先週、
久々にアチュ達と飲み会した時だ。
アチュは俺を彼らと同じよーにヤラレ役として扱う。彼の中で俺はそーゆうキャラなのだろう。それを変えろと言うのは無理があるから仕方の無い事だ。
ただ、俺をヤラレ役にした事によってアチュはキャラを引き立てる事が出来るのか？って話さ。
ヤラレ役の俺。
話を広げてくアチュ。
屈辱的だが、話が広がり、盛り上がるなら構わない。
だけどさ、その構成じゃ話は続かねーべ。
俺がヤラレ役になる意味がないじゃん。
結論だけ言っちゃうと、
その場を仕切る事が出来ない人が俺をヤラレ役にするなら反発します。悪いけど、全否定しちゃいます。
ナァナァテンションでも実は名幹事なナカイ、
昔は優柔不断っぽかったけど、今じゃ名企画王の青君、
クラス会長として最高のヨシローさん、
兇悪レベルなテンパリだけど最強レベルの七変化イタガキ、
誰よりも意見を申すぽんさん、
気がつけば場を引っ張ってくｼﾛﾏにｺﾁｬﾝ。
とにかくこの上げた人達には安心してリーダーを任せられるって言うか、その場を仕切るだけの力が十分にあるわけですよ。
だからこそ、俺をヤラレ役として扱ってくれても問題無いわけですよ。何より、会話が弾むし場が盛り上がるし。
まぁ何だ。
青リンゴの自分が赤リンゴに色々言われるのは構わない。
同じリンゴ同士なのだから。
ただ、姿だけそっくりなナシにアレコレ言われる筋合いは無い。
ちょっと違うけど、リンゴになりきれない存在だからね。
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